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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-08-03 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第6号

これも何百万人の者が行つて、それがどうなつて来たか、これについてはいろいろと新聞にも出たりしておりますが、こういうようなわけで、在外残留者生死、それから行方不明その他の数字というものは、誠にこれはつつけばつつくほど、誠に頼りないものが出て来ておるのであるから、そういう根拠に立つて先ほどのようなことを主張される。

細川嘉六

1951-07-28 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号

なぜこういうことを申上げるかというと、従来在外残留者の数というものはいろいろなものを使われて、そしてそれの確実性というものが問題になつてきたわけである。それであるからどうしても今発表されておる数字はどうも信憑性について疑問が多い。その点において私は全部発表をなさるべきだと思います。

細川嘉六

1950-04-25 第7回国会 参議院 内閣委員会 第24号

政府委員田邊繁雄君) 在外残留者の問題でございまするが、実は引揚援護局といたしましては、帰つて来まして、引揚げて来る方の援護が主体でございまして、外地にどのくらい残つておるか、或いは死亡者がどのくらいあるかという問題は引揚援護局としては主管いたしておらないのであります。従つて私から答弁することをこの際差控えたいと思います。

田邊繁雄

1948-11-16 第3回国会 衆議院 本会議 第13号

しかしながら、最近の発表によりますれば、在外残留者はなお五十万を越えるといわれ、嚴寒の地に四度目の冬を迎えておられるのであります。最近のように寒さの身にしみるころは、私どもは、胸の詰まる思いをするのであります。この痛烈なる心境は、家族のものならずも、まつたく私どもが、右のような事情によつて胸をつかれるのであります。この残留の方々を待たれるところの家族心境も、またしかりであります。

松尾トシ

1948-04-02 第2回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号

閣下   私ども日本國民は、連合軍当局のまことに時宜を制する諸般の御制策に深く信頼し、あらゆる努力をもつてこれに協力しつつある次第でありまして、在外残留者引揚をめぐる諸問題についても、すでに種々御配慮を辱けなくしていることは、日本  國民のひとしく感謝しているところであります。   

天野久

1947-12-09 第1回国会 衆議院 本会議 第75号

この間本委員会を一貫する雰囲氣について申し上げますれば、各委員とも、在外残留者その留守家族及び一般國民の痛切なる訴え、熱願をみずからの背に負い、ぜひとも本問題を解決せんとの熱烈なる御希望をもつて、きわめて熱心にこれらの問題につき討議し、あるいは政府を鞭撻し、あるいは直接関係筋に情を具申する等、その努力はまことに敬意を表せざるを得ないのであります。  

天野久

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